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- 苺電波コラム 第67回 -

「今年の夏コミその1」


まず夏コミに参加されたみなさん、お疲れ様でした。 今回は苺電波部は参加していませんでしたが、 私は自分の個人サークルで参加し、 ごうさんと天野螢くんにお手伝いしてもらっていました。 今回はコラムネタが尽きたために 夏コミの様子をウチのサークルを中心にお伝えしたいと思います。 今回私のサークルは『とらいあんぐるハート』で参加してましたので、3日目に配置されました。 そういうことなので3日目のお話です。


▼朝

私は関西在住ですのでコミケ期間中は主にbaruさん宅にお邪魔しています。 今年も例年通りにばるさん宅から螢くんとbaruさん、あとごうさんと途中合流して出発です。 サークル参加している人にはサークルチケットというものが割り当てられていて、 それをつかって一般参加者さんとは別に入場します。 ですので、出発時間もいわゆる始発ダッシュよりもゆったりとしたものです。 今回は久しぶりにオフセット本にしたので、荷物も軽く本当にゆったりしたものでした。

しかし、いざ国際展示場駅をおりてみると強烈な横殴りな雨が待っていました。 傘は用意してあったのですが、さしていてもかなり濡れてしまうような降りでゲンナリ。 でもまあこんな中を 6時代から並んでいらっしゃるみなさんもいることだし と気を取り直してさっさと入場してしまいます<鬼

▼開場まで

ビックサイトに入り自分の配置されたスペースにたどり着くと、 まずすることは机にうずたかく詰まれたチラシの整理です。 印刷所さんのものや、他の同人誌即売会のチラシなどなどが詰まれているですね。 チリも積もれば山となるということで、結構大変です。場所取りますし。 いや、チリじゃないんですが。 それが終わるとやっとスペースの準備です。 やはりせっかく作った同人誌です、 より多くの人に手にとって読んでもらいたいですから、いろいろと気を使います。 まずディスプレイはやはり重要です。 そっけない折りたたみ机に本が積んであるだけでは やはり味も素っ気もありませんから、テーブルクロスを引いてみたり、 どういうジャンルなのかわかりやすくするために イラストをはってみたり、値段をわかりやすく示したりと工夫していきます。 ウチはこのあたりの用意が例年なおざりで、会場で作ろうとして失敗するので 今回はきちんと用意していきました。間に合わせだったので、 オフセからの使いまわしになりましたが、 一応ちょいちょいとCGで塗った浴衣御剣でした。 ちょっといぢりすぎて誰だかわからないという説もありましたが(汗 まあ『真一郎っ(はぁと)』なのでかろうじて…(汗汗

このほか、 売り子さんとうちあわせしたり、 ご近所さんのサークルさんにご挨拶したりとか(私はあんまりしないんですが<ぉぃ) 知り合いの方に挨拶したりされたりといった用事で朝の時間はあっというまに過ぎていきます。 この朝の時間というのはやはりお祭り前夜といった感じでとても楽しいものです。 しかし、やはり売れ行きの方も気になりますので、不安な時間でもあります。 そのなんともいえないごちゃまぜの気分がまた醍醐味なのかなとは思います。 そしてとうとう開場です。

続く。<続くんかい…(汗


次回の苺電波コラムは baru です。


Azumi Shinonome(azumi@denpa.org)