今日は気分を変えてちょっと駅前の方に出てみた。先月に新しくノートパソコンを買ってからはちょくちょく持ち出してはそとでぺしぺしとプログラム組んだりしてたのだが、文章を書く目的で持ち出したのは初めてで、なかなか快適である。これで AirH" があれば最強である。そのうち無線も整備されて、いつでもどこでもインターネットと言う時代がくるのかもしれない。
さて私の住んでいる市は今日が祭りである。ニュースをチェックしている人はご存知かもしれないが、期待族禁止条例だったかが制定された市で、その原因の一つとなった祭りである。まあもともと人口だけは多い市ではあるが、さすがに混雑している。浴衣をきた人も良く見かける。こういう祭りの日に自分が全然参加していないのは少々寂しいものはあるが。
そういえば先ほどゲーセンにいったところ、偶然にもプロギアの嵐(CAVE/CAPCOM)をプレイしていた人がいてちょうどラスボス戦だった。残機数とボム数を見てもしやと思ったが、そのとおりボス撃破後に2週目が始まった。さすが2週目にふさわしい弾幕の嵐だったが、何より笑ったのがボスの断末魔の叫び。一瞬「彩京?」と思ったほどである。馬鹿である。残念ながら8面(2週目3面)の道中までしか見れなかったが、なかなか収穫だった。自分でも見てみたいが、おそらく私では2週目に突入できる条件をクリアすることは不可能だろう。残念だ。
最近忙しい、というのは言い訳以外のなにものでもないのだが、実際前回のコラムからの時間が非常に短く感じ、いや、とどのつまり、ネタを考えていないのである。スクエアのサガシリーズについて何か書いてみたいと思うし、リリーのアトリエの発売を記念してエリー&マリーについて書いてみたいと思うが、女神転生に関しても書きたいことはあるのだが、残念ながら全く準備してないのでまともな文章が書けない。というわけでなにも準備がなくても書けるものはと、視点を変えて、一つのテーマについていろんなゲームのことを書こうかと思う。都合よく今回は101回目(実際は番号が飛びまくっているので70回分ぐらいしかないのだが)なので、スペシャルということにしよう。いつもよりもまして支離滅裂な内容になるかもしれないがご勘弁願いたい。
で、何をテーマにするか。キャラクターについて書くことにしよう。私は(何度も書いているとは思うが)ギャルゲー萌えする人ではないのだが、お気に入りのキャラはいる。しかし「いつからゲームのキャラが好きになったのだろう?」 ふと振り返ってみて、ゲームをやり始めた最初のころは好きなキャラクターと言うものがなかった。「マリオ最高!」「いやルイージの方が渋いぜ」なんて事はまったくない。
主人公の名前に自分の好きなキャラの名前をつけるようになったのは、ドラクエ3のパーティで名前に「ギル」「カイ」「タウルス」「メスロン」と名前を付けたことぐらいだろうか? 元ネタは第71回コラム参照。そういえばFF初代をやったとき、どういう名前を付けたのか全く記憶にない。ちなみにFF3では「ギル」が「ギルガメス」に名前を変えていた。「ドルアーガ」という名前も付けた記憶もあるが、何のゲームだったかは覚えていない。とはいえ、この当時はなんとなく「名前を考えるのが面倒だった」というのがあったような気がする。
しかしFF6から少し変わった。私はFF6が好きである。ジジイやモグなどどうでもいいヤツもいるが、多くのFF6の主人公たちが好きである。ここから少々名前の付け方が変わってくる。無味無臭なやつには名前をつける段階でキャラクターの性格付けを行うようになった。この辺の最たる例が ToHeart や WhiteAlbum のあたりである。実は他に同じようなことをした人を見かけたことがないのだが、私は攻略キャラによって主人公の名前を変えていた。つまり主人公を完全にパラレルの世界に置いたわけである。ちなみに私は自分の名前をつけたことがない。これは単に気恥ずかしいからである。まあ、自分の名前は自分のもんだ、という気持ちがないわけではないが。
ではキャラクターそのものが好きになったのはどの頃からだろうか。ふと思い出せるのはFF2のヨーゼフであるが、これはゲームとともに語ることが多く、キャラそのものの評価ではない。では最初は何かと聞かれると、「ノスタルジア」という主人公だった「山田カスケ」である。ノスタルジア自体それほど有名ではないかもしれないが、私にとってはかなりの名作である。ちなみにカスケの名前を忘れてしまっていて検索をかけてみたのだが、思わず引っかかったページを読みふけりたい気分になった。ちなみに私もあの爆弾解体は必見だと思う(もちろん一回目)。機会があればこのゲームもコラムのネタにしたい。というか、もしプレイできるのであればやりたいゲームの一つである。
話がそれたが、その次はというと前述のFF6になる。特に世界崩壊後のエドガー登場のシーンがセリフが好きである。今更ネタばれもないだろうが「早く助けろっ」のあのシーンは今思い出してもニンマリする。あのシーンに私がいればきっと笑いながら駆け寄っていただろう。
私が好きなキャラを並べてみると、分かりきっていた事ではあったが、男キャラばっかりである。ぐわんげで好んで柊小雨を使っていたというものはあるものの、それ以外でほとんど記憶にない。あと脇役であることも多い。ONEの住井護などがその例である。脇役はその存在をアピールする為に一瞬に命をかけているのかもしれない。いやそれ以前に私がイロモノが好きであるというのがあるのだが。
過去の自分の好きなキャラを思い出すのは楽しいことである。「ノスタルジア」のことを思い出して、ノスタルジックな気分になった。次回のコラムのネタに関しては何も考えていないが、もう少しノスタルジックな気分に浸りたろうかなと思っている。
次回の苺電波コラムは東雲あずみです。