毎度毎度のコラムである。
今回も例の如く〆切をぶっちぎってるわけで、いつ催促が来るかとびくびくしながらこれを書いているわけであるが、こんな前置きを書いている時点でネタがないのがバレバレかもしれない(汗)
しょうがないので今回はつらつらと思ったことを書いていくとしよう。
内容的には真実8割・フィクション1割・準嘘1割(ぉ)である。
●お話を書くという事
実は僕の苺内での元々の役割は文章書きなのである。
わぁ、びっくり。ほんとかよ。とまあツッコミは横に置いておくとして。
その割には文章なんぞ全く書いてなくて、やった事といえばちまちまとこのWebサイトのデザインをやったくらいである。
ここしばらくは自分でちまちまと書く事はあっても外に出したことは無い。
以前は日替わりSSなどという事もやったりもしたが、すぐに力尽きた(苦笑)
うーん、なんとなく文章書きとか書くとご大層な感じがして嫌なので『文章芸人』くらいにしておこう。
ほら、なんか低俗な気がしてきた。安心安心(謎)
結局は本人のやる気の無さが全ての原因なのである。
どうしようもない奴だね。にゃはははは(汗
●メイドさんの事
唐突だが、僕はメイドスタイルが大好きである。
というより最近好きになった。
別にメイドさんゲームは一つも持っていないのだけれど。
「まほろまてぃっく」もちょっと別な様な気がするし。
はてさて、なんで好きになったのやら、だ。
そのくせメイドさんのスタイルについては一家言ある。
ちょっと上げてみよう。
・レッグオブマトンスリーブ
兎にも角にもメイドさんをぱっと見た時に一番最初に目に付くのがこれである。
名前自体はあまり有名ではないけれど、その形は見れば「ああ、これかぁ」と分かるくらいに有名だ。
肩の所が膨らんでいて、上腕半ばできゅっと絞られているアレである。あれの事をレッグオブマトンスリーブというらしい。名前の由来はそのまんま、羊の脚に似ているからだそうだ。(と、いわれても咄嗟に羊の脚なんて思い出せないのだけれど(笑))
ぱっと見た時にストレートスリーブだとなんとなく寂しいのだ。 是非とも袖にはレッグオブマトンスリーブを採用していただきたい(誰に云ってるのだろう?)
・ブッファンスカート
足首あたりまであるフルレングスの長さで、ふっくらと膨らんだスカート重要(笑
比較的タイトなスカートだと上からしたまですらりと見せるが、やはりスカートが膨らんでいることで上半身の細さが際だつこちらが好ましい。
ミニはとりあえずメイドスタイルとしては却下である。
とりあえずはこんな所である。
こんな姿をしたメイドさんがちょこんと座っていたりしたらもう死んでも良いかもしれない。僕だけの可愛いメイドさんがいたらもう世界を敵に回しても良いくらいだ。
「うのたんはどうしますか?」とか珈琲のCMみたくなってみたり、ブギーポップあたりに殺されてみたりしても萌え悶えながら光悦の表情を浮かべて死んでいくことであろう。それくらい欲しい。
誰かくれないもんだろうか? というか来てくれないかなぁ……。欲しいなぁ欲しいなぁ。 家に帰るとメイドさんが「お帰りなさい」って云ってくれて。美味しいご飯を作ってくれて、ほっぺたについたご飯粒を取ってくれたりして。メイドさんが淹れてくれた美味しい紅茶を飲みながら飽きもせずにずっとメイドさんのことを眺めていたりして。 ああ、なんで僕にはメイドさんがいないんだろう?
……あれっあれれっ? 変だぞ、おかしいぞ? こんなにメイドさんが好きなんだから一人くらい居たって良いじゃないか。 何で居ないんだ? おかしいなぁおかしいなぁ……。変だなぁ変だなぁ。<おかしいのは貴方です。
――もはや妄想の産物でしかなさげな所がかなり終わっててやれやれである。
●好きな漫画の事
どうやら僕の理想の漫画家は竹内桜らしい。
先日ヤングアニマルだかに載ってた読み切りをコンビニでぼーっと立ち読みしてたときに気付いた。
竹内桜というと、『ぼくのマリー』位しか知らないのだけれど、竹内桜の絵柄はもの凄くツボにはまっているらしい。
ちょっとえっちっぽくて可愛い絵柄なのだけれど、そんなのはいくらでもあるし、あまり重要ではなくて。重要なのは、表情がすごくちゃんとしてるという所なのだ(ちゃんとしてるってのも変な表現だな)。
顔の筋肉の動きが読めるというか、ああいう絵だとえてして人間の身体の作りがかなり無視されているし、ちゃんと考えて描くとリアルになりすぎてしまうものだけれど、可愛いいわゆる美少女絵のままで、その中でちゃんと顔の筋肉の動きを踏まえて描かれているのが判るのである。
しっかりとした理論に基づいたデフォルメというか、基本がきちっと出来てるというのか。 そこら辺の事は僕は絵描きではないのでわからないけれど。 表情を作るための顔の筋肉の動きというのはある程度芝居やっててわかってるつもりである。全然動きの無い、ただ可愛い女の子にへらへらと笑わせているだけの絵はどーも好きになれないのだ。偉そうでアレだけど。
まあ、人それぞれだとは思うけれど、僕はこういう見方をしているのである。 それだけではないけれど、竹内桜の今の絵柄はすごく惹かれる物があったのだ。 どうにもこうにも巧すぎる程に巧いという感じがする。
そんなことをふらふらと本屋に行って、短編集を買って、読んだ後に思った。(さて、どの行と行の間で本屋に行ったでしょう?(笑))
自分の中で表現したい(と思ってる)物のある一端での理想ではないかとちょっと思った。
そういう事である。
ちなみにイラストとかCGの場合の好みの絵柄はまた別。
ただ、基本的な絵の方向性としては同じ様な気がする。
見たいと思っている雰囲気の方向性は全然違うけれど。
その話はここでは長くなるので止めておくとしよう。
●物語を作るという事
どーもラブラブなお話が書けない体質の様である。
なので、ラブコメなんてもってのほかである(笑)
どーしても描く人物に狂気を持たせたがってしまう。
そういうのを書いてるのはすごく好きだし、
とろとろとしたはちみつみたいに甘ったるい、一舐めしただけで味覚がおかしくなってしまいそうなほどに純粋な狂気が描けたら良いな、といつも思ってる。
まあ、実力もないくせにそんな事ばっかり考えているから書けないんじゃないかとかいう事もちょっと思ったりもするけれど(笑)
昔はちょっとは青臭いお話も書いていた様である。今読んでもどういう気分でそういうのを書いたのか思考経路をトレースできないので当時の事はわからなくなってしまったけれど、どうやらそんな時代もあったのだという事らしい。
その一方で、ラブラブなお話が書きたいなぁと思っている自分も居るのである。 矛盾している様に見えるけれど、ヲレ内には小ヲレがたくさんいて、それぞれがそれぞれでいろんな事を考えていて、それぞれが相反する考え方を持っていても、それは共存していると思っていただきたい。(わけわかりませんか。そうですか。しくり)
一応、IVNS候補としてちょっとそういうお話を考えてみたりもしたのだけれど、残念ながら現在ヲレ内部凍結中である。 これもどちらかというとちょっと登場人物の思考の軸がずれてしまってる様な気がするのだけれど。
そのうちに何かの形で表に出せる機会があれば出してみたいとは思う。
●まとめというか、ごめんなさいというか
我ながら読みにくい文章だなぁ……(汗)
だらだらとどーしようもない文章を垂れ流してごめんなさい。
これを読んでしまった方の時間を無駄に過ごさせてしまってごめんなさい。
メイドさんネタは最後の妄想がやりたかっただけだし、竹内桜に関しては書いてるうちに自分の考えがまとまって来てかなり書き直してるし(笑)
次からはもうちょっとちゃんと考えて書く事にしよう。
#でも、書いてて「なんだ、妄想なら意外と書けるもんじゃないか」とか思ってるのがやれやれだ(♪チャンチャン)
次回の苺電波コラムはadzumiの予定です。